タイトル : 竜姫ぐーたらいふLOVE+PLUS
ブランド : Whirlpool


シナリオ : ★★★☆☆ [3/5]
CG   : ★★★   [3/3]
音楽   :       [-/5]
お勧め度 : ★★★☆☆ [3/5]
総合評価 : ★★★☆☆ [3/5]
(総プレイ時間 : 1h)

シナリオ
Whirlpool制作「竜姫ぐーたらいふ」のFDとなる今作。

シナリオ部分では前作においてヒロインだったハルや鈴夏に加え、サブキャラクターであった「ドラ美」がヒロインとして昇格し、個別√が用意されている。
内容としては本編のアフターシナリオという事で描かれており、長さがそれぞれ20分+Hシーンで構成されている。
それぞれの個別においてワンエピソードを描いた短いものではあるものの、前作にもあったキャラクターを前面に押し出すテキストと小気味良いギャグシーンは健在でサクサク読める。
加えて本編では描けなかった彼女たちの内面にも少しだけ踏み込んだ作品となっていた。
特にヒロイン昇格がかなったドラ美は前作においても登場シーンが少なく、悪役キャラクターとしてだけではない深みがさらに出ていたように思う。

ロープライス作品の中でもさらに値段が抑え目にされているので、そういった部分を考えるとシナリオのボリューム不足に関しては目をつぶるしかないだろう。

【推奨攻略順:ドラ美→鈴夏→ハル】
本編シナリオを開始するとすぐに3人のシナリオ選択となっており、ロック等もないため好きな順番からの攻略でよい。


CG
前作同様に柔らかい線質で濃い塗りの絵。
各ヒロインにCG数は2枚(+差分)用意されており、それぞれが1Hシーン分となっていた。
加えてSD絵も各キャラに1枚用意されている。


音楽
前作から新規追加曲は無しであるため評価していない。


お勧め度
「竜姫ぐーたらいふ」のFDということで、作中では前作のあらすじ説明などはあるものの、基本的には前作をプレイすることが基本となっている。
ボリュームがかなり少ないものの、値段も相応に低いので前作の雰囲気が気に入った人にとっては手に取りやすい内容となっていた。
特にドラ美とのシーン自体は前作においても短く貴重なので、彼女のファンにとっては垂涎の内容ともいえ、そういった魅力を感じる方にはお勧めしやすい作品となっている。


総合評価
低価格のFD作品としては妥当な内容だったといえ、平均程度の評価とした。


【ぶっちゃけコーナー】
Whirlpoolは今までもこうした短い萌えゲーを早いペースで制作してきている。
そうした経験もあってか、今作も短さはあるものの安定した作品に仕上がっていたように思う、というより短すぎてそれくらいしか言えることが無い。

今作はFDとして作成されているが、話の設定を考えるとこの続きもさらに作れそうな感じではある、むしろ今作においても何も解決していないので、何か話の続きが無いと気持ち悪い。
ただ、猫忍えくすはーとみたいに「2」を作るなどをするかは微妙な所だろう。
というのも、キャラクターをあまり登場させすぎると既存の面白さを壊してしまいそうだし、かといって登場させないとこれ以上話が広がらない、傍から見るとそんなジレンマのような状態に陥っているように思う。
もちろん、このような状態であっても続編を作る事自体は無謀ではないので、そうした中でどうやって物語を繫げてゆくのか、そうした部分が個人的にこの作品シリーズにおいて最も気になっているところだ。