20200317015008
タイトル : 抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2
ブランド : Qruppo


シナリオ : ★★★★★ [5/5]
CG   : ★★★   [3/3]
音楽   : ★★★★☆ [4/5]
お勧め度 : ★★★★★ [5/5]
総合評価 : ★★★★★ [5/5]

キャラクター・シナリオ
衝撃的な前作「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」(以下、前作や1と表記)の熱狂的な人気によりファンディスクから2へと変貌を遂げ、発売に至ったのが今作である。

シナリオ前半は、前作におけるTRUE√の続編ということで主人公と今作のヒロインであるSSビックスリー(桐香、礼、郁子)たちが並行世界に飛ばされてしまうSenzuripoint: Paccoman√(以下SP√)が用意されている。
そして選択肢によって各√に分岐することになり、中軸をSP√の内容にしつつ、各キャラとのショートシーンが挿入される形でシナリオが展開され、後半は各キャラの完全個別シナリオが別に用意されている。
また、それとは完全に別の形で、前作ヒロインのアフターストーリーに加えて、主人公の妹である麻沙音√なども追加されている

相変わらず下ネタを使った笑いのシーンが日常シーンで氾濫している今作。
笑いのネタ自体も一辺倒な下ネタだけではなく、旬のyoutuber関係等のトレンドを如何なく取り入れつつ、古いゲーム(前作で使われなかったもの)のパロディネタが巧妙に仕込まれたもの等、多く登場しており前作同様かそれ以上に、笑させてくれていた。
特に前作で各キャラの性質が固まったためなのか、各キャラ同士のやり取りが洗練されテンポの良いボケとツッコミが実現されている。
なかでも設定的に今まで絡めなかったキャラも多いため、今作での掛け合いによって新しい一面を発見できるような事も多く、特殊な化学反応も起こしていたように思う。
そういったものを前作の雰囲気を引き継ぎつつ、大切にされていた雰囲気を壊さずに『新しい面』という形で描けたという事が非常に重要であり、この点に関しては単に『笑い』という点だけではなく、キャラクターの魅力を描写するという点を考えても強く関連しているように思う。
日常シーンにおいてはドスケベワードを連呼するギャグゲーとしての要素が強く出た作品ではあるが、同時にキャラゲーとしての要素が強い作品だからこそ高く評価している部分でもある。

今作のメインシナリオとなっているSP√について、テーマ自体は前作でも少し取り扱われていたマイノリティとテーマにした話となっており、続く復讐の怨嗟、その権利と正当性そして理解する努力と理解されようとする努力、そういった一連の『戦い』を描いた熱き物語の側面も持ち、前作の話が前提にあるからこそ踏み込める諸問題の解決の糸口になる様な描写がなされている。
上記の笑いのシーンからは考えられないほど深い考察性を持ったシナリオが18禁で出ること、18禁だから出来たことを考えるとその意義を強く感じる部分でもある。

また新ヒロインであるSS√について、どのキャラクターも前作で十二分に活躍をしていたが、一部設定等は仄めかされるのみで、深く言及されることはなかった。
今作ではそういった部分も十二分に描かれており、特に前作でその境遇が少し取り上げられている礼に関しては泣けるシーンも多かった。
また、敵だった彼女たちが味方になるからこそ描けるシナリオはある種のIFストーリーのような側面もあり、新しい一面が発見できるという部分だけではなく、前作のオマージュのような雰囲気もあるシナリオになっている。
勿論、そうしたシナリオの面以外でも目を見張る所があり、一部の”約束”をしっかりと守っていたり、ネタにも全力を出せるということを見せてくれていた。

各キャラのアフター√についてはFDのような側面が強く、追加された主人公の妹である麻沙音√も含めて、笑い溢れる日常の中でさらにそのキャラクターについて深く掘り下げるような描写が多かったように思う。
しかしながら文乃√や奈々瀬√のように続編だからこそ描けるシナリオもあり、総じての評価はやはり高いという他ない。

絶大な人気を博した1作目、その続編だからこそ描けるシナリオ。
各キャラの特色をさらに濃くしたシーンの連続、そして把握するのが困難なほどのパロディネタの連発と笑えるシーン。
前作でも魅力だった熱く燃え滾る様なシーンや展開、深く考えさせられるテーマ、ふとした瞬間に描かれる甘いイチャラブシーンや、心が締め付けられるような切ないシーン、そして今までの思い出があるからこそ描ける幸せなハッピーエンド、語りつくすことのできない魅力が詰まったシナリオは、まさしく伝説の作品の続編に相応しい。


Senzuripoint: Paccoman√【 ★★★★★  5h
本編アフターシナリオとしてスタートする。
とある切っ掛けで並行世界へと転移してしまった淳之介とSSメンバーの3人。そこは主人公がSSの副会長となった世界で――唐突な異世界転生に戸惑いながらも元の世界へと戻るため、4人力を合わせることにした。

強烈な印象の真メンバーを加えて、溢れんばかりの下ネタとパワーワードが奔流する日常シーンはそのままに、帰って来たあのキャラクター達との少し懐かしく、それでいて新鮮な掛け合いが本編を盛り上げる。

不安が入り乱れる前半、笑いの成分が多くサクサク読める内容である一方、中盤から後半は手に汗握る様な燃えるシーンの連続。
笑いを取り入れつつも、その中で取り扱われているテーマは1作目で触れられていた事を再度考える契機とするような、非常に深く考えさせられるものとなっている。
物語の起承転結のすべてが非常に巧く働いたシナリオとなっており、感情を強く揺さぶることを感動というのであれば、この作品のこの√は、大量の涙こそ流さなかったものの、大きく感動できる物語であると言える。
作品の屋台骨に当たる部分でもあり、その完成度の高さは高く評価している。


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冷泉院 桐香√【 ★★★★☆ 】  3h
SS代表兼水乃月学園生徒会長。
ずば抜けた処理能力の高さで通常業務は勿論作戦立案、一騎当千の戦闘力をもって直接戦闘までこなす。
前作ではその絶対的カリスマでSSを導いた張本人であり、底知れない物がある彼女だったが、今作では同棲生活によって違った一面が見えてくる。

何をやってもどんくさく、無神経で人を怒らせる、淳之介をして「アサちゃんより何もできない」と言わしめるほどで、個別√ではそんな彼女の世話を焼くことになってゆく。
庇護欲を煽られるダメダメっぷりと、その初々しくも愛らしい反応、そして時折出るはんなりとした京都弁の化学反応はすさまじく可愛い。
キャラクターの魅力を描く一方で圧倒的な存在として描かれていた桐香のそうしたアンバランスで歪な危うさ、そして抱えている孤独、今作や前作で不明だった彼女の行動理由などが明かされるシナリオにもなっている。

また設定を活かしたギャグシーンも豊富で、特に駄目リーダー同士のやり取りに関して、周りのサポートが厚く感じるシーンが多く、ヒロインである桐香以外にもNLNSやSSの面々に満遍なくスポットが当てられており、そうした意味でもひときわ賑やかに感じる話でもあった。


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糺川 礼√【 ★★★★★  3h
学園の風紀委員長でSSのナンバーツー。
この人が生み出したパワーワード、作品における半数くらいは占めているんじゃないか? と真剣に考えてしまうくらい濃いキャラクター性、何よりも面白いのに可愛いという反則級の存在。
戦闘スタイルと同様、ボケとツッコミのどちらも担当できるオールラウンドな立ち居振る舞いは前作から今作まで、様々なシーンで活躍していました。

生真面目で仲間想いでヒナミが好きで…、だからこそ笑顔の裏に多くの悲しみを抱えて、心を殺して大事な人のために生きてきた彼女。
SSの隊長として行ってきた事、その清と濁をごちゃまぜにしたような辛く悲しい物語の果てにある恋愛のお話。
語られることのなかった過去やそしてその思いが綴られたシナリオはある種このコンテンツのタブーにも真向から立ち向かっている。
この√で特に活躍するヒナミや奈々瀬の名シーンと合わせて、どこをとっても本当に泣けるものとなっていました。
心から彼女に幸せになってほしい、そう素直に想える良いお話でした。


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女部田 郁子√【 ★★★★☆ 】  3h
郁子が…可愛いだと…?(失礼

SSの一番戴隊長であり、隊内最強をほしいままにするドスケベ女、今作では以外にもツッコミという形で各部で活躍する姿が印象的だった。

そんな彼女について、1作目で語られることのなかった彼女の境遇や、その魅力がギュッと詰まったシナリオとなっている。
意外な一面として、意外と仲間を思いやり行動することが多い事や、他にも彼女の方言は新しい扉を開いていましたね。
笑って、笑って、笑って、やっぱりエロくて…一つの壮大な音声作品を思わせるような予想できない展開は最後の最後まで楽しませてくれました。

こんな語彙力でしか説明できないなんて…!
「いや、負けてないが!?」


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橘 麻沙音√【 ★★★☆☆ 】  2h
引きこもりで面倒臭がりで、兄に依存する引きこもりの同性愛者。
1作目から希望の多かった主人公の妹√がついに実現。

個別シナリオはSP√の後日談として物語が始まり、過去のしがらみや麻沙音自身の成長をミニテーマとした物となっている。
作中では多く見られた早口で捲し立てるようなセリフは勿論、前作では見られなかった一面も多くみることができる、麻沙音の魅力が詰まったシナリオと言える。


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渡会 ヒナミアフター√【 ★★★☆☆ 】  1.5h
天然ロリとして元気をくれる一方、大いなる母性による癒しも与えてくれるヒナミ。

そんな彼女のアフターシナリオは、魑魅魍魎がそろっているようなシナリオの中で、癒しの成分が多いためか割と展開自体はおとなしめ。
しかしながら、1作目の流れもあって礼については触れられており、2で明らかになる設定の項目も含めての描写が行われていた。

皆に愛されそして皆を愛してくれるヒナミだからこそ、平穏と幸せの象徴として


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畔 美岬アフター√【 ★★★☆☆ 】  1.5h
どの√でもさらに進化した(悪化した)超弩級の異常者として扱われる彼女。
個別√では本編アフター後の相も変わらずド変態の美岬が存分にみられるお話となっている。
特に暴走しつづける主人公と美岬に対してツッコミするアサちゃん、という構図が完成しており、そのテンポの良さや扱っているネタの鮮度と勢い等も合わさって笑いということに関しては他の追随を許さない。
二人が綴るハチャメチャな美岬のための美岬による美岬のシナリオは「ぬきたし」という魅力ある作品の一端が垣間見える内容となっている。

…しかしまぁ、ヒロインなのにこれほど萌えシーンがないのも珍しい。


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片桐 奈々瀬アフター√【 ★★★★☆ 】  2h
各ルートでは着々と「お母さん」化が進む奈々瀬。

シナリオ自体は本編の続きということで、ドスケベ法が潰れたその後の日々がNLNSやSS達の面々たちを交えて描写されている。
すっかり筋肉至上主義に染まった主人公と、完全に母親化してしまっている奈々瀬、そんな二人への周囲のツッコミが非常に面白く、日常シーンをにぎやかに盛り上げている。
一方で、イチャラブシーン自体はは甘く、幼馴染として、恋人として、相棒として、常に主人公の最高の理解者としての奈々瀬が描かれる。
誰しもが虜になった「なのだわ」の口癖だって何度も聞ける奈々瀬好きにとって垂涎の√となっていると言える。
また終盤には驚きの展開も待っており、こちらも非常に”ニクイ”演出と言えるだろう。


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琴寄 文乃アフター√【 ★★★★☆ 】  2h
子犬のような可愛さと忠誠心を持つ薄幸の美少女。
前作からさらに魅力を増すことは勿論、前は見ることのできなかった彼女の色々な表情を見ることができ、特に桐花との絡みのシーンや父親である仁浦氏とのやり取りでは怒っている姿や拗ねている姿など色々と新鮮味のあるシーンも多い。

アフターシナリオ自体は本編TRUE後、さらに今作のSP√後の設定で物語が進み、まだどこか距離感がある二人に対してNLNSとSSの面々が一計を案じる。
その詳細はネタバレとなるため伏せることとするが、とにかく彼女に関しては『尊みが深い』という言葉以外に出ない…。
特に猫×文乃はヤバイ…新しい扉を開いてしまう…!

辛い日々が続いていたからこそ、この幸せな日々で上書きしてほしい…そうして幸せな姿を見ることでこちらも幸せになり、なぜか涙が出る、そんな風に自然に想えるシナリオとなっていた。

また最終版ではエピローグとしてとある未来のワンシーンが添えられている。
これを見るためにプレイしていたといっても過言ではないほど、誰もが「見たかった」シーンであり、同時に達成感を得られるものとなっていた。
そういう意味では、真に2の面目を果たすシーンでもある。


【推奨攻略順 : 郁子→礼→桐香→奈々瀬→ヒナミ→美岬→麻沙音→(その他→)文乃 】
初回の攻略では麻沙音√等が攻略できないが、それを覗けば自由に攻略可能。
また全ルートを終わらせることで文乃√の後にエピローグシーンが追加されるため確認を忘れない事。


CG
前作同様に線が細く濃い色、平面感の強いCGが印象的。
新規追加のCG枚数自体はそこまで多くないものの1枚1枚の完成度が高く、またHシーンはキャラ数の関係もあり相当数が用意されている。
その他、背景や立ち絵(新旧キャラ含)など一部が追加されている。
SD絵も数枚存在。


音楽
BGM9曲(Inst含)、Vo曲2曲(OP/ED)という構成。
新曲として9曲が追加されたBGMは前作の物を合わせて作品を演出している。
Vo曲に関して、EDは前作のもののアレンジを流用しており若干新鮮味に欠けるもののその質は確か。また、夢乃ゆきさんの歌うOP「BWLAUTE BEIRRD」は動画自体のクオリティも相まって前作以上に燃える名曲となっている。


お勧め度
前作の雰囲気を引き継ぎつつより一回りも二回りも大きくなって帰ってきた作品。
「FD」から「2」になった経緯を持つ作品ではあるが、その世界観を壊すことなく、予想を大きく上回る形で製品として完成している。
前作が好きだった方は問答無用で購入を薦めるのは言うまでもなく、シリーズ未プレイのかたは1からのプレイを猛烈に薦めたおきたい。
泣きゲーとしても、萌えゲーとしても、ギャグゲーとしても、燃えゲーとしてもお勧めできる名作の一つに名を連ねた。
この作品を未プレイの方には、セット商品の購入を強く勧めておきたい。

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総合評価
全体の完成度、とくに前作からの期待を背負っての「2」という作品であるということを鑑みても、十二分にその期待に応えたという事で文句なしの高評価。


【ぶっちゃけコーナー】
正直、あまりレビューになっていないというか…このシリーズ作品の1作目をやった人なら迷いなくプレイしていいってことしか言いようがない。
少なくとも、そのほか多くの作品にある様な2で失敗みたいなのはない。
(以下限界オタク化してますので省略推奨)
とにかく新キャラも含めてキャラクターが皆『良い』んだよなぁ…w
シューベルトは主人公の初めての友達として、見ていると幸せになるし、あいつのデータいつも無くて面白いし。
スス子は「ボクはトモダチ」みているから、あいつにしか見えないんだけど、スッス言うてるの可愛いし、突っ込み不足のこの世界で重要なツッコミ成分だし。
鳥は意味わからないけど面白いし、凛にもっと向かって行ってほしいし…
水引ちゃんはいろいろあるけど、やっぱりいいキャラしている。
他のキャラにはなかった色をこれでもかというほど持っているのが本当に面白い、後本当に約束守ったなスゲェな…。
県知事とかあの老人とかあの姉妹とか、敵だったり味方だったりいろいろなシーンでいろいろな立場があるけれど、今作で人間味が凄い出てて好きになれた。
郁子はドスケベなだけだと思ってたけれど、以外にも思慮深くて、あとひたすらにツッコミをこなし続けている姿が好きでした、あと方言ヤバイ。
礼先輩はこの作品で一番好きで、ヒナミ限界オタク化しているのも可愛いし、文乃とか小さい子に弱いのがすごく好きでした。
あと焦ってるシーンとか、スイッチ入るととんでもない事言い出すところとか、主人公に甘えている所とか好きすぎて困る…ふと我に返った時のツッコミおもしろいし、あと個別√めっちゃ泣けた!!
桐香はすごく印象が変わったな、絶対的な存在が強かったからあんなにポンコツ可愛いとか思わなかった、人の心わからない所を皆に責められたり、文乃から説教されて落ち込んだりするところも可愛かったな…あと方言ヤバイ。
奈々瀬は礼先輩と同じくらい好きなキャラで、主人公の相棒ポジションに完全に収まっている感じが好きすぎて困る、後前作であまり見られなかった「なのだわ」って口癖がめっちゃみられてうれしすぎて困るのだわ…。
あと完全に母親化してましたね、後個別√の最後の展開が好きすぎて泣いた。
ヒナミは元気なところ見られるのが本当に幸せ、礼先輩のこととかあるからなおさら…ママっぽさがあるのもよい、あとシモネタについていけないけど同意していたりするところ可愛すぎだろなんだよ、でも結局はそれを見ていて幸せそうな主人公と奈々瀬と礼先輩が幸せそうなのが良いあと酒飲んだ時が一番意外過ぎ。
美岬は狂気、どの√でもネタ要員。ある意味で最高の活躍をしているキャラだと思う。個人的に好きとかどうこう言えるキャラじゃなくなっている。滑っても滑ってなくても、アナル言うてたらめっちゃ面白いキャラじゃん…。
麻沙音はあの早口が凄く滑らかで驚く、今作は結構彼女自身の話みたいなところもあって、その成長みたいなものが見られたのがすごく嬉しかった。あと夢かなってよかったな!
文乃はもうね…普通に笑ってくれるだけで幸せで、普通のシーンなのに泣いてしまう…やっぱり今までの事があったからかなぁ…桐香や仁浦知事に対しての反応が可愛すぎて死ぬ、後ラストシーンは幸せすぎて尊みが深い。
(以下限界オタク化終了)
前作の雰囲気は勿論踏襲したうえで、続編だからこそ描けるキャラクターのその先の魅力、さらに強化されて戻って来たネタシーンやドスケベワードの乱打、熱く燃える展開や泣けるシーンもきちんとある…正直な話、1作目だけの単発花火かと思っていたのですが、2作目は予想をさらに超えてきてくれた。
これほどまでにキャラとシナリオが合致し高レベルの品質で出来上がった作品はなく、歴史に残るレベルのキャラゲー・ギャグゲー・シナリオゲーと言っても過言ではない。
語りたい内容はとにかくたくさんあるのですが、多分レビュー読むよりもプレイしたほうが良さがしっかりと分かるはず。